配置の見立て(基本の基本)

配置をざっと見て編成を決める時に、押さえておきたいチェックポイントを記します。この項目は全壊とりたいのであれば最低限確認が必要だと思います。

①AQ処理をどうするか
②援軍処理をどうするか
③陸の場合、XBをどうするか
④内周の空白と、外周の罠をどう見るか(巨爆・テスラ

ここで失敗すると、全壊を取るのは困難です。
また、これを裏ユニットに担当させるのはかなりリスキーです。
(駄目とは言ってない)

それぞれの項目について、盾役・矛役の必要十分量を正確に見積もることができれば、全壊がぐっと近づきます。順番に見ていきます。


1.AQ対応
AQのDPSはLV10で199、LV20で255。
大砲にして3~4個分、恐ろしい攻撃力です。
幸いHPが少ないので迅速かつ的確に倒しましょう。
AQの位置によってベストな対応が異なります。便宜上4つに分類しました。

【配置例写真欲しい】
①壁の外:ババキンで1:1(ジャイwiz数体とかでもok。要はコストをかけなくていい)
②壁のすぐ内側:壁の中に入ったタイミングでAQに‼︎マークが浮かぶ面取りを考える
もしくはヒーロー+αでササッと倒す。
(応用:敵ヒーロ―を利用して、ジャイヒーからクイヒーに変える方法)
③二層目あたり:ババキン15以下の場合、基本的にAQに近い面から攻めるほうが無難。

④中央付近:どこから攻めても距離が一緒。攻める面を決めるうえでは無視してよい。

よくあるAQ側から攻めるべきというアドバイスは③においてのみ有効です。
①②において、最短距離でゴレを出すのは往々にして悪手になります。
なぜなら。。。
AQ-ゴレ-資源施設-wizの順に並んだ場合、味方ユニットの反撃モードの索敵範囲が約8マスなので、wizが資源施設を壊すまでAQが10秒近くゴレを一方的に殴ります。
これやってしまうと、中央付近にたどり着くころにはゴレが溶けてしまいます。

(詳細記事:AIの理解(反撃モードについて)(別記事・いつか作る)
(参考記事:前衛とゴレがバトンタッチするタイミング(LINEのノートにあるやつ)

 

2.援軍処理
初見の場合は一番出てきたら嫌な援軍への対策を考えておきましょう。
バルキリーであればゴレやドラ、ハイブリッドであればラヴァなどなど。
迷ったら釣って処理。中処理は自信ついてからで十分です。

・ラヴァ
結構な時間足止めを食らう。ラヴァの攻撃力は無視してよい。問題は周りの防衛施設からの攻撃。あまり中央付近(攻撃力が高いところ)でかち合わないよう、できるだけ端に引き寄せてから戦うこと。

破裂後のパピィでwizがやられないように、先打ちポイズンもしくは囮のアチャをwizの周りに巻くと良い。

本隊のwiz編成数が少ない場合(重バルキリーなど)は最後まで破裂せずに終わるのでガン無視可能。

・ゴレ
バルキリー集団が破裂ダメージに巻き込まれるとかなり痛いので、そこだけ注意。レベル5の破裂ダメージは550。二連巨爆以上。

足止めの影響としては陸軍が攻撃できる分ラヴァほど脅威にはならないので神経質になる必要はないが、クイヒーの場合は当たるタイミング悪いと周りの防衛施設と相まってなかなか辛いので釣り出し位置は意識しましょう。ゴレ自体も攻撃力54あるので、油断は禁物。ポイズンを編成に組み込んだ場合、一つは敵ヒーローの攻撃速度を落とすために使ったほうがいい。

・ドラバル
ポイズン処理安定。2つ使って倒す。1つ使って目いっぱい削る。中処理の時に攻撃速度落とすにしてもあるのとないのは結構違う。特にバルーンに対して有効。

クエイク編成の場合、素直に釣るほうが無難。敵ヒーローもろともレイジで中処理してるのはあれはヒーローレベルが高いからできること。技術というよりごり押しの一種なのでヒーロー低い人はまねしちゃだめ。

バルキリーやババキンの投入タイミングには気を付けましょう。ドラゴンのためにヒール使ってしまったら何やってるかわからない。

・ペッカ
クイヒーキラー。1撃でHP9割持っていかれるので、惜しみなくクロークを使うこと。クロークを使う前後のタイミングで近くに囮ババアチャを1体出すと、数歩分時間稼ぎできる。


3.陸軍においてのXB
2本のXBから同時に攻撃を受ける時間をできるだけ減らす意識・面取りが重要。
AQへの最短距離をとることよりも優先したほうがいいケースが多い。

ゴレの数にもよるけど、奥のXBのタゲをババキンではなくゴレでとるぐらいの意識を持ってババキンの投入タイミングを遅らせると良い。
ゴレホグをする場合、XB近くのババキンに注意しましょう。高HP防衛施設×ババキンはホグにとって脅威です。無視していいババキンと無視したらいけないババキンがいます。

4.空白

中央部分の空白:基本テスラがあると思うこと。この場合、ペッカは一瞬で蒸発するのでNG。
二連スペース:脅威になる二連とならない二連があります。2つ同時に踏みようがないもの、ルート次第では一つずつ踏めるもの、同時破壊という曲芸をやらないと二連回避が難しいもの。脅威になるのは3つ目だけです。1つ目のパターンはヒールの消費が抑えられてむしろありがたいぐらいです。JAPAN COC FORCEさんのブログ記事で有効な二連パターンについて細かく解説してある素晴らしい記事があったのですが、ブログが消えていて見れなくなりました。残念!
ゴレホグをやる場合、危険な二連スペースはホグではなく、ゴレパートでふみつぶしましょう。クイ―ンをうまく使ってそもそもその区画に入らないようにすることもできます。
単発巨爆:よくある悲しいパターンとして、レイジで押し切ろうとした際に、ゴレとwizの距離が近づき、ゴレが踏んだ巨爆の爆風に巻き込まれてwizが蒸発することがあります。その危険性が高い場合、最初のサイドカットのwizを絞って、前衛(ババキンやバルキリーなど)投入時に追加でwizを出すと良いです。いい頃合いで追いついてくれます。wizの代わりにホグでもOK

全壊対策陣でよくある外周びっくりテスラは編成にバルキリーを入れておいて、すぐにバル1wiz1追加すると迅速に対応できます。